このアンケートについて
総選挙を闘う各党の子育て政策に関するスタンスを知るため、以下の質問への回答をお願い致しました。
この度、公示された衆議院総選挙において、各党が重要な政治・政策の課題を掲げて闘っておられるなか、私たちは子育て政策の前進を願い活動してきた3団体として、特に子どもや子育ての政策をめぐる各党のお考えを伺い、その結果を公表することで、有権者の投票判断に資する情報を提供したいと考えております。
ご存じの通り、日本では出生率の低下が止まらず、昨年の合計特殊出生率は1.2と過去最低に、子どもの出生数も72万人と過去最少でした。深刻な少子化の背景に、「子どもを産み育てにくい社会環境」があると指摘されてきましたが、いまだ保育所の待機児童問題ひとつ解決できていないなど、子育て政策の貧弱さは明らかです。
そこで、私たちは子育て当事者の視点から、日本で必要と考える政策を「子育て八策」としてまとめました。ここで掲げる政策に対し、各党の賛否を伺い、いただいた回答結果を公表いたします。
アンケート結果一覧
◎:賛成 ○:部分的に賛成 ×:賛成できない

2ページ目以降は各設問の回答詳細を掲載しています。
P2…1)「妊娠・出産の無償化」の実現について
P3…2)妊娠初期から同じ専門家が伴走する「子育てケアマネジャー」創設について
P4…3)子育ての各種サポートを必要な全員に届ける包括提供システムの創設について
P5…4)全ての子どもの保育利用を可能とする「保育保障」の制度化について
P6…5)保育・教育の質をモニタリングする評価・改善機関「日本版Ofsted」の創設について
P7…6)「共働き・共育て」を可能とする「労働時間短縮(週35時間制)」と「残業規制強化」の実現について
P8…7)子どもの貧困解消へ「養育費立替制度」創設と「児童扶養手当」などの拡充について
P9…8)乳幼児期から高等教育まで所得制限のない「公教育無償化」の実現について