〈2024衆院選〉子育て政策に関する政党アンケート

アンケート結果詳細

2)妊娠初期から同じ専門家が伴走する「子育てケアマネジャー」創設について

政党名回答
自由民主党部分的に賛成する 妊産婦の不安や悩みに寄り添い、支援するような取組は、子育て世代を支援する上で極めて重要だと考えています。
 このため、本年度より、「地域子育て相談機関」等の身近な場所で気軽に相談が受けられる体制を整備しているほか、妊娠時や出産後に専門職等と面談を実施し、個別のニーズを踏まえた支援策につなげていく伴走型相談支援が来年度より制度化されることとなっています。

 フィンランドのネウボラのように同じ専門家が伴走する方式については、利用者からみると安定した関係の中で相談できるメリットがある一方で、例えば保健師の配置状況など現在の自治体の体制が地域ごとに異なること、地域ごとや個々人ごとに利用者のニーズが違うことなども考える必要があること等から、まずは伴走型相談支援の強化等を通じ「多様なニーズを踏まえて適切なサービスにつなぐ」体制を整備していきたいと考えています。
立憲民主党賛成する妊娠から出産・子育てまで一貫して子どもの育ちを支援し、家族全体の心身の健康サポートを行う日本版「ネウボラ」(子育て世代包括支援センターを中核とする子どもの育ちや子育てを支える地域ネットワーク)を全国で推進していきたいと考えています。
日本維新の会賛成する妊娠期と出産後で支援が途切れがちになる課題を解決し、家族を包括的に支援する体制構築するため、妊娠期から子育て期に至るまでの切れ目のない支援制度と地域拠点(日本版ネウボラ)を全国展開します。
公明党賛成する専門の相談員やケースワーカー等が妊婦・その配偶者等に対して面談等により情報提供や相談等を行う「妊婦等包括相談支援事業」の市町村での実施状況や効果検証等を踏まえつつ、ご提案の妊産婦に伴走する専門家「子育てケアマネジャー」の創設も含め検討したいと考えます。
日本共産党賛成する
国民民主党賛成する保健師・医師等による妊娠時から高校卒業までの「伴走型支援」を制度化し、妊娠・出産、子育て期まで保健や子育ての支援が一体となった切れ目のないサポート体制(ネウボラ)を構築します。
れいわ新選組賛成する
社会民主党賛成する不安なく妊娠、出産、子育てができように、妊娠、出産、子育てまで家族に寄り添いながら切れ目のない支援を行なう日本版「ネウボラ」創設を政策としています。「子育てケアマネージャー」もまた伴走型支援であり、創設は必要だと考えます。

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